§84ー88 (89) 翼口蓋窩、眼、舌下神経管

感想文提出
8月31日までに、基礎棟3階東側 機能形態学・解剖学第二へ提出。郵送も可。詳しくは配付プリントに。
実習記録提出
明日、新しい用紙を配ります。書き写して提出してください。
横断標本
下から見えるように展示してあります。CTやMRIの画像も下からが基本。


講義メモ
補足:配布プリントとネッター。神経、動脈、静脈。副鼻腔。翼口蓋窩。眼底。
舌下神経管:ストライカーの小さい刃で作業する。
頚静脈孔:省略可。舌咽神経、迷走神経、副神経を復習。上下神経節のふくらみはハッキリしない。
舌下神経を復習。
外耳、中耳、中耳:鼓索神経は、舌神経(下顎神経)と合流し、舌へ。
FAQ
篩骨洞(蜂巣)の開口:前部中部は半月裂孔に、後部は上鼻道の小孔に。
ゾンデsonde独語、プローブprobe英語。
滑車神経:追うと上斜筋に入るのを確認できました。
毛様体筋:焦点をあわせる。副交感神経優位。
瞳孔散大筋:交感神経。
瞳孔括約筋:副交感神経。
硝子体:眼房水とは異なり、入れ替わることはない。
眼房水:体表との温度差による対流で環流する(解剖学講義)? 圧較差によって流れる(プロメテウス)。眼内圧15mmHg、強膜上静脈9mmHg。
眼窩下溝・孔:骨標本で確認すれば、ピンポイントで剖出できる。
外耳道:広げるには、ノミで慎重に作業する。ストライカーで削るととても楽、でも台数が限られるので、全班で利用できるのは今回の実習のみ。
中耳:鼓膜を開く前に、外耳道をしっかり広げておく。開いてから広げると、削りかすが入るなどして中耳の構造を失いやすい。
鼓膜:うすい膜を確認できたか。鼓膜を開いてもなんだか膜がある。耳小骨や血管・神経を包んでいる粘膜です。内耳の膜迷路ではないので、ひと安心。
鼓膜:そっと薄く剥がしていく。鼓索神経を失わないように。