プロメテウス解剖学 コア アトラス 第2版

ドイツThieme(ティーマ)社の解剖学アトラスの一冊。『プロメテウス』三分冊と同じイラストを使い、米国の解剖学者が編集した。米国の主な実習書や教科書にならって章立てされ、およそ見開き単位で項目が完結するように構成されている。

初版では腹部・骨盤部が一つの章になっていて、骨盤部にやや不足が感じられていた。この第2版では腹部と骨盤部が別の章に分けられ、これが解消された。また、模式図が追加され、図をよりよく理解できるようになった。

画像解剖学との対比はほとんど含まれない。『Anatomy: A Photographic Atlas』や『グレイ解剖学アトラス』では画像解剖学が取り入れられているのと対照的だ。

腹部と骨盤部が独立した章になった
腹部と骨盤部が独立した章になった
内臓関係の図は主にVoll氏が制作。ソフトなタッチで臓器や脈管がふっくらと描かれている
内臓関係の図は主にVoll氏が制作。タッチがソフトで、臓器や脈管がふっくらと観念的な曲線で描かれている
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運動器系と頭頸部は主にWesker氏の制作。Voll氏と比較するとキリッとシャープなタッチ