手袋を買う

解剖学実習ではゴム手袋を着用する。滅菌されている必要はないので、手術用手袋は無用。箱入りの検査用のニトリル手袋(採血や臨床検査で使われるもの)から、試用して手に合うのを選ぼう。Amazonや生協にある。

素材

  • ニトリル:合成ゴム。耐油性。ラテックスより少し伸縮性に劣る。アレルギーが起きにくい。
  • ラテックス:天然ゴム。耐油性に劣り、脂肪でふやけて伸び伸びになることも。人によりラテックスアレルギーを生じる。
  • PVC:プラスチック。安価。伸縮性に劣り、細かな作業には向かない。
  • ポリエチレン:プラスチック。安価。伸縮性がなく、手に合わず、細かな作業に差し障る。

装着しやすくするためのパウダーは、コンタミやアレルギーのもとになるので敬遠される。

サイズの目安

指先が余っていないこと。自然に手を開いた状態でたるみやシワが生じないこと。締め付けられず手をよく動かせること。

主な製品

ベルテキマックスセブンスセンス

ミドリ安全製。加硫促進剤が使われていないので、ふつうのニトリルよりもアレルギーが起きにくい。737が薄手、717はさらに薄い。Amazonより生協の方が安いかも知れない。

ラベンダーニトリル

医療機関でよく使われている。薄手で伸縮性がよく、丈夫。米国サイズ。日本人にはワンサイズ小さいのが合うだろう。ブランドはもとキンバリー・クラーク・ヘルスケアだったが、現在はハリヤード・ヘルスケア(キンバリー・クラークからのスピンオフ)。

なぜ変な色なのか?

食品加工で使われる場合、手袋が破れて破片が食品に混入したときに、破片を発見しやすいように。

アレルギーが生じたら

ベルテキマックスセブンスセンスでも反応がでるようなら、コットンなどの薄い手袋をニトリル手袋の下につけるとよい。下に付けるためのアンダーグローブというのもある。